2011年06月28日
2003年 の おもひで ~ 「高知よさこいの準備」
「よさこい祭り」 に参加するための10ヶ月の準備期間・・・
毎日、毎日、よさこい一色だったかもしれません
楽曲、振付、衣装、地方車、練習、段取り・・・
10年経った今でも、大変な作業であるのは間違いありませんが・・・
さてはともかく、初の試みだらけで不安は隠しきれませんが、MOVEの
勢いもあります
空想、妄想、夢を現実に!!と、スタートしました
まずは、あらゆる資料をかき集め、勉強&会議
和歌山のチームが県外に行くのだから、やっぱり和歌山の特色を活かして
いきたい!和歌山のすばらしいところをアピールしたい!と方向性を定め、
少しづつ前進
当時、和歌山ではあまり 「よさこい」 が知られていなかった理由と、発注す
るにも初めてのことだらけで、楽曲、振付、衣装 は全て、本場高知の有名
な方たちに依頼をお願いしました
まずは 「楽曲」
和歌山の特色や想いを伝え、それを全面に活かしてくれた曲に仕上げ
てくださいました
初めてのMOVEのオリジナル曲
その名も 「紀州の華」
聞いた瞬間、鳥肌が立ち感動しました
今でも色褪せない、思い入れの強い曲であります
次に 「振付」 と 「練習」
瞬時にカッコいいっ と同時に難しそう
実際に練習しても手と足がバラバラでパニック・・・
教える側も教わる側も必死でした
10年経ちますが、新しい踊り子さんも覚え、踊ってます
みんな好きなんですよね この踊り
そして 「衣装」
貴重なデザイン画が残っていました
(でも出来たのはこれではありません)
はるばる高知から衣装屋さんが来てくださいまして、いろいろ試着させ
ていただきました
そして最終決まったのが、和歌山のみかんをイメージして作り上げた、
黄色の長半纏となり、ハチマキには、当時のMOVEのロゴを入れて完
成しました
最後に 「地方車」
高知よさこいの本祭は、地方車持込み必須
地方車制作は初めての経験
地方車ってどんなものなんだろう・・・ 勉強、勉強・・・
皆さんのありがたいご協力を得て、試行錯誤しながらデザインを造り、
一度和歌山で組み上げました
完成した初のMOVEの地方車・・・
当時の運営委員の気持ちは、はや高知へ!!テンション
以上! 高知よさこいデビューの裏話でした